手紙 ⑧
心も少し、死んで来たみたいです。
よこまりね、本気で悲しかったら、
誰かに死んだ事を 話す余裕あるかなあって
思ったこともあったんです。
それね、余裕じゃなくて、助けなんだって 気がつきました。
助けてって 心がだいぶ 死んでも ひよちゃんの引き出しとか、
入院の時に いつも持っていた リュックとか、
見ることが できないんです。
よこまりは、一切 ひよちゃんの物を 捨てません。
服のサイズも 同じだし。ジーンズまで 同じ。
今日は、昼まで、ひよちゃんの布団で 寝てたのだけど、
居心地よかったです。
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